大腿義足のま~ちゃんこと町田です。
今日は、神戸医療福祉専門学校三田校で、義足モデルをやってきました。
冷たい雨で、内田先生のことを思い出したので、書いておきます。
私は、2001年から三田校で義足モデルをやっているのですが、内田先生というのは、義肢装具士科(4年制・3年制)の学科長であり、国際的な義肢装具士のレベルを保証するISPO(国際義肢装具士協会)の日本支部事務局長でした。
三田校義肢装具士科4年生が、2012年に最高水準の教育をしているという「カテゴリー1」の認定を受けたのも、内田先生らが臨床教育を充実させてきた成果であり、その臨床教育の為に、私もモデルとして長年呼んでいただいています。
また、スポーツ義足のエキスパートとして義足のアスリートを支え、長野冬期パラリンピック、北京夏季パラリンピックでは、義肢装具の修理専門スタッフとして参加していました。
参考: 「義足を選手にあわせ、選手の競技力向上をめざす」
私の義足は、2008年から内田先生にお願いしていました。断端の変化やキズで、定期的に調整、制作を続けていた最中、2014年2月11日、48歳の若さで急逝されました。
写真は、2013年2月、私の仮義足制作中の内田先生です。
内田先生が亡くなってしばらくしてから、三田校から義足モデルの予定表が届きました。表紙には、2月10日の日付と、学科長としてのお名前が記されていました。
三田校も、義足も進化していますので、どうぞ、見守っていて下さい。
☆NU-FlexSIV ソケット、絶賛臨床中!三田から新潟に来ているま~ちゃんでした。
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