2022年7月31日日曜日

レーザー墨出機(水準器)を購入しました!

 義足調整の確認のため、レーザー墨出機(水準器)を購入しました。

いろいろ製品を比べた結果、少し高いですがグリーンレーザータイプを注文しました。
やっぱり、レッドレーザーより見やすいです。

レーザー墨出機「SMART JACK SJ-10G」
ヨドバシカメラで約1万円くらいでした。

本体はこんな感じです。



試しにカーテンへ、グリーンでくっきりです。

早速、今の足部と試着足部の調整をしてみます。


 普段自分で出来る範囲の調整などで使用している道具がまた一つ増えました。


2022年7月18日月曜日

足部の交換をしました。

2~3ヶ月間前から、足部(Ottobock 社の1C50 タレオ)がヘタってきたようで、
通勤時かなり歩きにくくなっていました。
部品修理の交換手配はしていますが、まだまだ時間がかかりそうなので予備の義足の足部(Ottobock トリトンフット 1C60)と交換することにしました。 

 ※ ユーザーでの交換・調整はあくまで自己責任です!
 ※ P.O.の指導のもと実施しております

 <概要>
作業の流れは下記の通り実施していきます
 1.準備作業
 2.交換前の確認作業
 3.部品交換
 4.ベンチアライメント調整
 5.スタティックアライメント調整
 6.ダイナミックアライメント調整
 7.仕上げ作業
 

1.準備作業
 まずは交換するために六角レンチとトルクレンチを準備します。
 (現在使用しているトルクレンチは、荒木P.Oさんから紹介していただいた、
 グランジ[GRUNGE] コンパクト トルクレンチです)


2.交換前の確認作業
 部品を交換する前に、義足長を必ず測ります
 今回は足底から膝の基準点までを測りました

3.部品交換
 足部を膝継ぎ手のパイプから外して交換用の足部を持ってきました。


4.ベンチアライメント調整
 交換用の足部を仮付けして、義足長を必ず測ります
 このとき、交換前と交換後の差異を確認してこの後長さ調整します。
 今回は、約3cm短かったのでパイプを伸ばして調整します
 前額面、矢状面、水平面のアライメント調整は省略しました
(写真は撮っていませんが、長かった時など戻せるようにパイプにマーキングしておきます)

 交換前の長さに調整しました

5.スタティックアライメント調整
  実際に義足を履いて高さや立位の状態を確認します
 このとき立位ではあまり違和感はありませんでしたが、
 高さは少し交換前と比べるとほんの少し高く感じました。
 後ろから見てもらうとO脚ぎみになっています
 (歩いた際の感覚を確認してこの後調整します)


6.ダイナミックアライメント調整
 歩く際に少し乗り越え感があったので足部のアライメント調整をしました。
 あと、O脚になっていたので膝の部分のアライメント調整しました。

7.仕上げ作業
 トルクレンチを使って、調整した箇所をメーカー指定トルクで締めます
 (今回はロックタイトはあらかじめ塗布しているので作業は省略します)


 

以上で足部の交換作業は終了です。

2022年7月15日金曜日

第28回日本義肢装具士協会学術大会に参加してきました!

7月9日(土)10日(日)の2日間、岡山で【日本義肢装具士協会学術大会】に参加してきました。

 【第28回日本義肢装具士協会学術大会】概要

大会テーマは「つながり」
会期:2022年7月9日(土)・10日(日)
会場:岡山コンベンションセンター(ママカリフォーラム)

コロナで様々なイベントが延期・中止となっていましたので、久しぶりに旧知の皆様と会うことが出来、楽しかったです。
今回は、きままな一般参加者でしたので、あちこちのブースを見て廻りました。

オズールさん




オットーボックさん


ISPO


BionicM


IMASEN


澤村義肢


他、写真はフェイスブックで公開しておりますので、第28回 日本義肢装具士協会学術大会 岡山アルバムをどうそ。


神戸医療福祉専門学校三田校のモデルで一緒だった松本功さんと、山田千紘さん。


今仙ブースで谷口正典さんと。

来年は仙台です!


私のNUソケットも5代目ぐらい?になっています。
なかなか更新出来ませんでしたが、この4月に転職して少しだけ余裕が出てきましたので、また頑張ります!